【体験談】猫とドライブできるのか? 注意する点
こんにちはモサコです。
家族となった猫さんとドライブできたらどれだけ楽しいでしょうか。
でも、逃げたら大変なことになるし、車で大人しくしてくれるか心配ですよね。
この記事では猫とドライブできるのかどうかを書いていきます。
猫とのドライブ できるか・できないか
結論から言いますと、猫さんとのドライブはできる猫と、できない猫がいます。
うちのノワールさんはドライブができる猫です。
でも実家に住んでいるもみじちゃんはドライブするどころか車にも乗せられません。
この二匹を例に書いていきますね。
ドライブできない猫の特徴
・怖いことがあるとパニックを起こし暴れてしまう子
・車酔いしてしまう子
・外が好きではない子
怖いことがあるとパニックを起こし暴れてしまう子
怖がりな猫さんは、不安や恐怖からパニックを起こして大きな声で鳴いてしまったり、粗相をしてしまいます。
昔、もみちゃんを外へ連れて行って散歩をしていましたが(田舎なので)車が横切る度に音にびっくりしてパニックを起こしてしまいました。
そんな状態ではどんな状況でパニックを起こして危険な行動をするか分かりませんよね。
もしそのような性格の猫さんを車に乗せるなら、必ずキャリーケースに入れてから移動してください。
また、もみちゃんは車に乗って数秒で必ず粗相をしてしまいます。(大も小も)
キャリーケースの中で粗相してしまうと大変なことに・・。
お風呂必須になってしまいます。
車酔いしてしまう
動物も車酔いをするので、一回短い距離で車に乗せてみて様子を見てください
もみちゃんは車酔いをする猫なので必ず嘔吐してしまいます。(100%)
もし、車酔いをする子でどうしても車移動をしなければならない場合は、動物病院で酔い止めをもらって飲ませてあげてください。
外が好きではない子
外が好きではない子は、そもそも「外が楽しい」と思っていないので当然ドライブを楽しむことができません。
むしろ「外は怖い場所」と思っているかもしれません。
そんな猫さんを無理やり連れだすのはかなりのストレスがかかりますのでドライブするのは諦めましょう。
また、もみちゃんは車に乗せて移動すると不安な気持ちから興奮状態になってしまいかなり呼吸が荒くなってしまいます。
もうここまでくると、もみちゃんを車に乗せるのは非常にかわいそうですよね。
なので、もみちゃんはドライブどころか車に乗せることができない猫です。
動物病院へ行く際も、よほど必要でなければ連れていけないので薬のみを買いに行くなどしています。
ドライブできる猫の特徴
・怖いことがあってもパニックを起こさない子
・環境に慣れやすい子
・好奇心旺盛な子
・外が好きな子
・車酔いをしない子
・ハーネスに慣れている子(キャリーケースでもOK)
怖いことがあってもパニックを起こさない
一番最初は、車に乗せると怖がって体が固まってしまったり、大きな声で鳴いてしまっていたノワールさん。
ノワは怖いことが起きると固まって動けなくなってしまうタイプなのです。
なので、パニックは起こさず大人しくしていました。
環境に慣れやすい
最初は家とは違い、どうしても怖がってしまうので慣れさせることが必要ですね。
新しい家や、訪問者などにすぐ慣れる子はドライブできる可能性が高いです。
うちのノワは、車に乗せて3回目で大きな声で鳴いたり怖がることをしなくなりました。
好奇心旺盛で外が好き
好奇心旺盛な猫は、慣れてしまえば怖がらず外の景色に夢中になります。
犬みたいでかわいいですね。
車酔いをしない子
もみちゃんはかなり車酔いしてしまう猫なのですが、ノワはまったく酔いませんでした。
それどころか窓の景色に見飽きると寝始めたり、毛づくろいをする余裕っぷり。
この二匹の違いが極端すぎて驚きました。
ハーネスに慣れている
せっかくドライブするならキャリーケースから出して、外を見せてあげたいとか、一緒に座りたいって思いませんか?
ハーネスをつけて車内を移動できるようにしてあげるともっと楽しくなりますよ。
その場合は助手席に誰かがいるときにしましょう。
ハーネスをつけているとはいえ、車内を移動できるので運転席の下などに潜り込んでしまっては危険です。
それらを阻止できて、見守ることができる人を確保すれば安心ですね。
一人しかおらず、自分が運転するときはキャリーケースに猫を入れた方が無難です。
猫とのドライブ 必要なもの
猫とドライブをするのに必要な持ち物はこちら。
・ハーネスかキャリーケース
・長距離ならばトイレ、ご飯とおやつ
短距離か長距離かで変わりますが、短距離ならハーネスだけでも大丈夫です。
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長距離ならトイレもできるように車内に用意しておきましょう。
おやつもご機嫌が悪くなった時にあげると良いです。
長距離の猫とドライブ
長距離の猫とドライブ、いくらドライブ好きの猫さんでもストレスがかかります。
ノワは最長で2時間車移動をしたことがありますが、最初は楽しそうにしていたものの1時間以上経つと急に鳴き始めたり、ウロウロする行動が見られました。
短距離の移動ばかりだったので初めての長距離はやはり不安になったようです。
また、トイレも心配ですよね。
いつでもトイレできるように車内に置いておいてください。
ノワは環境が変わると不安からあまりトイレをしなくなってしまうので車内ではしませんでしたが、到着するとすぐにトイレに駆け込んでいました。
やはりストレスがかかっているようです。
長距離を車で移動するときは、短距離から始めて慣れてからにしておきましょう。
猫とのドライブ 注意点
・脱走対策をする
・窓を開けない
・真夏の車内で留守番させない
・一人で運転する場合はキャリーケースに入れて出さない
脱走対策をする
例えばがガソリンを入れる際、途中で降りてトイレに際など人が出入りする時は、猫も一緒に脱走しないように気をつけましょう。
その際はキャリーケースにしっかり入れたり、ハーネスを車内のどこかにくくりつけるなど対策してください。
もし脱走してしまった、という想定も少なからず持っていてください。
連絡先が書いてある首輪や、ICチップをつけておくと安心です。
窓を開けない
猫は小さな隙間をスルンと通り抜けることができるので、換気するくらいの隙間以上はむやみに窓を開けないようにしましょう。
赤信号のときなど、車が停車して窓を開けたらしっかりリードをもっていてください。
真夏の車内で留守番させない
毎年夏になると、車内に残された子どもが死んでしまったというニュースやってますよね。
これは動物も一緒ですので真夏の留守番は命の危険があるのでしないようにしましょう。
猫は暑さに強いといいますが、密閉された空間の真夏の温度は絶対に耐えられません。
一人で運転する場合はキャリーケースに入れて出さない
上記でも説明した通り、人が運転者さんしかいない場合はキャリーケースに入れましょう。
運転席の下に潜り込んでしまったり、猫が目の届かないところへ行ってわき見運転で事故ってしまったら大変です。
まとめ
猫とのドライブは、できる猫とできない猫がいる。
自分の猫はどのような性格なのか、普段の生活を見て見極めてください。
試しに短距離で乗せてみてもOKです。
慣れれば乗れるし、慣れなければ乗れません。
しかし、基本猫は、犬とは違って環境の変化を嫌う生き物です。
人間の自己満足で、猫が楽しんでいると勘違いしストレスを与えないように気を付けてください。
では注意点に気を付けて猫とのドライブを楽しんでください。