自動給餌器のメリットとデメリット
こんにちは、もさこです。
毎日愛猫にご飯をあげるのは楽しいですね。
しかし、うちの猫のノワールは食欲がすごすぎて、ご飯の用意をするたびに大きな声で「ニャーニャー」言います。
というか人が立ち上がるだけですごい声を出すので自動給餌器を買いました。
1年使ってみたのでそのメリットとデメリットを紹介したいと思います。
自動給餌器のメリット
・ご飯の催促をしなくなる
・お留守番の時間もご飯をあげられる
・ご飯の量を自動で計算してくれる
・数回に分けてご飯を与えられる
ご飯の催促をしなくなる
先ほども書いたように、ノワは元野良猫出身ということから来た当初は、かなりご飯の催促がひどかったです。
人が立ち上がる度にご飯だと思うようで、とても大きな声で鳴いていました。
みなさんは、鳴いてうるさいからご飯をあげるという行動をしたことありませんか?
そのようなあげ方をしていると、「鳴いたらご飯をくれる」と思い要求鳴きが治りません。
うちの猫は早朝にお腹か空いて人を起こすということはしませんでしたが、自動給餌器からしかご飯が出ないと分かると3日くらいで要求鳴きはしなくなりました。
早朝にご飯で起こされるという猫飼いあるあるはこれで解決ですね。
また私の家では思わぬメリットもありました。
それは、ゴミ漁りをしなくなったことです。
元野良猫ということで飢えを知っていたノワール。
家に来て慣れ始めると、人が寝ている間にゴミ箱を漁ったり、台所の調味料まで袋の穴をあけて食べてしまう始末。
もう仕方がないので、食べ物は完全にしまい込み、調味料もすべて戸棚の中に隠しました。
しかし自動給餌器を導入して1年!!そのような行動をしなくなったのです。
「食べ物をしまい込んだ」という効果もあると思いますが、今は食べ物を出しっぱなしにしても食べなくなりました!
おそらく、「自動給餌器でご飯が出るから大丈夫」と分かってくれたからだと思います。
人間がご飯をあげていたときは、時間も大体しか守れませんでしたし、「この人今日もご飯くれるのか?」という不安があったのかもしれません笑
お留守番の時間もご飯をあげられる
お仕事で日中は誰もいなかったり、丸1日家を空けるときもありますよね。
そんな時も自動給餌器は働いてくれます。
一泊くらいのお留守番でも大丈夫。
心配な時はペットカメラ付きの自動給餌器もあるので、スマホで愛猫の様子を見られたら安心です。
ただ、猫はトイレが汚いと排泄してくれないことがあるので一泊以上は注意です。(ご飯の心配は大丈夫)
ご飯の量を自動で計算してくれる
ご飯をあげるときに大体の量を測って与えますよね。
これも自動で測ってくれます。
ノワールさんは一時期ダイエット中で、ご飯を少なく設定していました。
あまりに少ないと猫が「え、これだけ?」って顔をしてつい更にあげてしまいがちですが、これも予防できます笑
しかし、自動給餌器の測りが製品によって違ったり、日によって多少の誤差が生じる製品もあるそうなので、購入前にレビューを見ることをおすすめします。
また、自動給餌器は重さを測って出てくるので、入れたご飯のカロリー計算をしっかりしてから一回に与える量を考えた方がいいです。
ご飯によって一粒あたりのカロリーが高いものと低いものがあるので、両方同じ量だとしても摂取するカロリーが変わってしまいます。
カロリーを考えないとダイエットにはなりませんので、そこだけ注意してください。
数回に分けてご飯を与えられる
これ私はかなり嬉しかったです。
ノワールさんはかなりの食いしん坊なので1日のごはんの量を細かくあげたかったんですよね。
一回が多いと早食いして次のごはんの時間まで待てません。
また、猫は本来狩猟して食べ物を食べていたので、少しずつを細かく与えた方が自然と言われています。
時間設定で「この時間だけ多い量で」というのもできるのでとても便利です。
自動給餌器のデメリット
・ご飯をあげる機会がなくなる
・壊れたら気付きにくい
・多頭飼いは難しい
ご飯をあげる機会がなくなる
私は、これが嫌で最初自動給餌器を買うのが嫌だったのですが、おやつをあげることで私の中の虚しさが解消しました。
だって、ご飯をあげる瞬間って一番求められてる時間だと思いません?
(ご飯をあげる時間がなくなってしまったらノワが来てくれなくなるんじゃ・・)
なんて思いましたがその心配はありませんでした。
むしろごはん以外で来てくれるので
(甘えたい目的のために来てくれてる・・!!)
と嬉しかったです。
壊れたら気付きにくい
もし自動給餌器が壊れてしまったらそのことに早く気付かなければいけません。
自動だからって安心していると、気付くのが遅くなってしまう可能性があります。
私の家で買った安い中国製の給餌器はなんと買って半年で壊れてしまいました。
その時のエピソードを紹介したいと思います。
それは、とてもとても暑い日でした。
その日なんとノワールさんがご飯を大量に残していたのです。
自動給餌器に慣れて任せっきりにしていた私は、1日4回もでるご飯が溜まりにたまってしまいノワが全然ご飯を食べてないと思いました。
食いしん坊のノワがご飯を大量に残すなんてありえなかったので夏バテになってしまったと思ったんです。
なんとか残ったご飯を食べてもらおうとかつおぶしをかけたら、かつおぶしだけは食べるんですよ。
でもご飯は食べてくれません。
次にチュールをあげました。
チュールはおいしそうに食べて「まだくれ」と言っていましたが仕事なので家を出ました。
家に帰ってもやはり大量のごはんが残されていたので、一応自動給餌器が発動する時間に見張ってたんですよ。
するとジャラジャラご飯が出てくるんですね、ジャラジャラ、ジャラジャラ、ジャラジャラジャラジャラ・・・
「ってどんだけ出るんや!!!!」
まるでパチンコの大当たりのごとく大量にでていました。
というわけで自動給餌器が壊れてるだけだったんですね。
「もうお腹いっぱいすぎて食べられないニャッ(でもかつぶしと、チュールは別腹ニャ)」
かつぶしとチュールは食べるんかい。
夏バテどころか大量に食べてるだけでした。
ってもう病気じゃなくて本当に良かったです。
でもこれが「出すぎ」だったから良かったものの、「出てなかった」ら空腹で可哀そうな思いをさせていたでしょう。
これを反省に安い給餌器はやめました。
多頭飼いは難しい
もし飼っている猫さんが一匹以上でしたら給餌器が二台要ることになってしまいますよね。
良い製品は結構高いです。
今回調べて驚いたのですがなんと多頭飼い用の自動給餌器もあるようです。
こちらは二匹用です。
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こちらの商品なんと、専用のタグ(マイクロチップでもOK)がついた首輪をつけているペットにのみ反応して自動でふたが開閉するのです。
とても画期的ですね。
特定のペットのみが食べられるというわけです。
値段はかなり高いですが、多頭飼いの人は普通の自動給餌器と併用して使うと便利だと思います。
家で使ってる自動給餌器
今家で活躍してくれている自動給餌器はこちらです。
こちらの自動給餌器は、最大6回まで設定できて一年間の保証もついており、一万以下とお安くなっています。
ただ、こちらの商品は電源がコンセントのみとなっており災害時に停電したら使うことができません。
カメラ付きの楽天で人気な自動給餌器はこちら。
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こちらの商品は、見守りカメラが暗視モードで暗い場所でもスマホでペットを見ることができ、おまけに会話もできちゃうらしいです。
しかも、曜日ごとにご飯の量を変えたり、アプリをいれて遠隔操作もできます。
まとめ
自動給餌器を買うメリットは、猫のごはん催促がなくなったり、お留守番時も活躍してくれて、量を制限したりこまめに与えられたりとたくさんありましたね。
一方デメリットは、ごはんをあげる機会がなくなるのでコミュニケーションが減ってしまうことと、自動給餌器が壊れたら気付きにくいという点がありました。
飼い主さんが忙しいなら導入すると良いですし、1日中猫さんを見ていられるのなら必要ないかもしれません。
でも私は実際使ってみてもう自動給餌器がない生活は考えられません。
恐らく今使ってるものが壊れたとしてもまた新しいものを買うでしょう笑