2023年2月9日 紅葉が天国へ旅立ちました
こんにちは、もさこです。
1月下旬から実家で飼っている紅葉がごはんを食べなくなって、12日間でこの世を去りました。
12日間もよくぞ頑張ってくれたと思います。
ご飯を食べなくなったので強制給餌でシリンジにご飯を入れ、嫌々食べさせていました。
嫌々食べさせていたのも「どうなんだろう」と疑問に思いながら結局最後まで与えていました。
最後の方は口に入れても横からダラっとだして、唯一自分から飲んでいた水さえも飲まなくなりました。
そしてヨタヨタ歩いていたのも亡くなる2日前から手足が硬直して一切歩けなくなり、2月9日朝の4時、私の横で眠るように息を引き取りました。
持病でてんかんを持っているので、「もしてんかんがきっかけで苦しい思いをして死んでしまったらどうしよう」と心配していましたが苦しまず逝ってくれたので本当によかったです。
私は大人になって結婚して、しばらく家を離れていましたが(3日に1回は帰っている)もみの体調が悪かったので、それから12日間仕事の時間以外は寄り添いました。
結果的に最後に一緒に居られて良かったです。
この12日間は大切な最後のもみちゃんとの時間になりました。
飼いたいって私が言ったくせに結婚して出て行って、最後になってずっと一緒にいるなんて自分勝手だと思いますが私は良かったです。
久しぶりに布団で一緒に寝るもみちゃんは、前よりはグンとやせ細りどれだけ温めても手足はとても冷たかったです。
でもよかった、最後に一緒に居られて。
そして紅葉はちゃんと行く瞬間に私を起こして逝ってくれました。
看取ったのは私一人です。
病院へ行こうかと迷いましたが、紅葉は大の病院嫌いでパニックを起こすので家で過ごさせたのも正解だと思っています。
紅葉は私が小学生の頃に買った猫なので、一人っ子の私にはとても良い遊び相手でした。
幼少期から猫を飼うのが私の夢で、引っ越して一軒家になって落ち着いたのを機に「飼いたい、飼いたい」とねだりにねだりまくって巡り会いました。
大好きで、大好きだったのでたくさんの友達に自慢しまくっていたので久しぶりに会う友たちは「もみちゃん元気にしてる?」と気にかけてくれました。
紅葉は優しい猫で、私が悲しいときも横に寄り添ってもらってよく話を聞いてもらったものです。
噛み猫で粗相が多い猫でしたが・・笑
そんな愛する猫が1日1日だんだん弱っていく姿を見るのは今思えば辛かったです。
当初は一生懸命がんばる紅葉に「辛い」という感情は私にありませんでしたが、今思い出すと辛いです。
子猫のときから大人になってシニアになるまでずっと一緒でしたから。
元気な紅葉と遊んだことを思い出すと涙が出ます。
そして私は一人になったような気がして、あの家にはもう紅葉がいないと思うと寂しくて寂しくて仕方がありません。
でも、最近私自身が少し落ち着いてきたのでこうしてブログにも書けるようになりました。
最後は個別で火葬車で焼いてもらい、実家に骨があります。
やはり火葬してもらうと何故か気持ちの整理が着くようです。
骨が家にあるのも、紅葉が永遠に家にいるような気がしてすこし寂しさがマシになりました。
また家で飼っているノワールの存在はかなり私の心を癒してくれました。
今まであまり気にしていませんでしたが、ノワは私の行くとこすべてついて来るので唐突に涙が溢れるときも横にいてくれます。
特に夜は目を瞑ると思い出してしまい泣くことがあったのですが、どっしりとしたノワの背中が真横にあったので顔をうずめて泣かせてもらいました。
これほどノワがイケメンに見えて、頼もしいと思ったことはありません。
ノワは大きく若くて、エネルギーに溢れているので弱ったもみちゃんと同じになってしまうのかという不安をすこし消してくれます。
家族や親せきもアラサーにもなって大泣きする私を慰めてくれました。
本当に紅葉はたくさんのことに気付かせてくれる、素晴らしい猫でした。
次はシニア猫ちゃん用にもっと詳しく紅葉を例にした記事を書きたいと思います。
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