猫にとって良いご飯とは? おすすめキャットフード
こんにちは、もさこです。
猫ちゃんのご飯はスーパーや薬局、コンビニなんかでも売られているのでお手軽に手に入りますね。
生き物の体は口から食べたものの栄養素で作られるので、飼い主さんが選んだフードで猫ちゃんの体は作られることになります。
私たち人間もなるべく粗悪なものは口に入れたくないですよね。
様々なキャットフードの種類がある中で、いったいどのようなご飯が猫ちゃんに体に良いでしょうか?
総合栄養食のもの
まず当然のこととして、猫ちゃんのご飯が「総合栄養食」と記載されている物を選びましょう。
「総合栄養食」と記載されているご飯ならばそのご飯と、お水だけで猫ちゃんが健康な状態でいることができます。
逆に総合栄養食でないものは、猫ちゃんにとってそれは「おやつ」なのでそれらを主にして与えるのはやめましょう。
しかし、調子が悪くてご飯を全く食べなくなってしまったという猫ちゃんは何か口に入れなければいけないのでその場合はおやつでもOKです。
総合栄養食と記載されていたら「安いフードでいいや」と思っている、飼い主さんちょっと待ってください。
安いフードは安いなりの理由があるのです。
グレインフリーのフード
穀物が入っていないフードをグレインフリーといいます。
安いキャットフードは穀物を大量に入れて、かさ増ししているものがあります。
猫は基本穀物の吸収が得意ではありません。
よって嘔吐してしまったり、下痢などを起こしてしまうことがあります。
私の飼っているノワールさんも草が大好きでイネ科の雑草をよく食べていますが、そのあとは吐いて全部出してしまいます。
市販の猫草も大好きなのですが、たくさん食べて便に消化できず混ざっています。
特にグルテンは猫ちゃんが消化できないもので、お腹を壊してしまう可能性があります。
また猫ちゃんによっては穀物によって食物アレルギーを起こしてしまう子もいます。
症状は、皮膚のかゆみ、むくみ、嘔吐など。
これらの症状が出た場合は穀物アレルギーかもしれません。
またフードの裏に記載されている原材料は、多い順に記載されてます。
肉類が最初に記載され、その後に穀物が記載されていても穀物のものを細かく記載しているだけで結果的には肉類を上回るものもあるので注意して原材料を確認してみてください。
よって猫ちゃんのご飯はグレインフリーのものか、穀物を少なめに使っているフードをおすすめします。
添加物が入っていないフード
また、安いキャットフードには防腐剤、着色料、香料、4Dミールが多く入っている場合があります。
防腐剤、着色料、香料が体に悪いのは人間も同じなので、それを毎日主食として食べていたら猫ちゃんの体に悪いですよね。
よく赤や緑などカラフルなキャットフードがありますがそういうものは、着色料が使われている可能性があります。
キャットフードって人間の私たちにとっては臭いがきついと思ったことはありませんか?
そのような臭いがかなりするキャットフードは、香料が大量に使われていることがあります。
猫ちゃんの食いつきをよくするために香料を使っているのでしょうが、体によくありません。
ちなみにノワールさんへ初めの頃一回だけ、かなり臭いのするフードを与えたことがありますがものすごい反応でした。(良い意味で)
ご飯を用意している間、あまりの興奮に腕を本気噛みされました笑
いつもは全く噛みついたりしない子なのに💦
ではグレインフリーと書いてあるものなら何でもいいのかと思うかもしれませんが、それもまた違うのです。
肉副産物とは
肉副産物、〇〇ミートと記載されている肉は4Dミートの可能性があります。
4Dミートとは
- Dead(死んだ)
- Dying(死にかけの)
- Diseased(病気の)
- Disabled(障害のある)
の4Dです。
人間が食べられない粗悪な肉が使われています。
キャットフードの裏面の原材料を見ても「4Dミート」とは書いてありません。
ミートミール、肉副産物などという名称で、4Dミートが使われている可能性もがあります。
ただそのような肉が、猫ちゃんの体に危険性があるのかというと完全にあるとは言えないのです。
そのような危険があるとわかっていたらそもそも使っていませんからね。
しかし、ミール系のお肉は決して新鮮でなく良いお肉ではありません。
新鮮でない粗悪なものを毎日食べていたら、毛艶が悪くなったり病気になりやすくなったりするかもしれません。
よって賞味期限が長いフードもあまり良くないと言われています。
新鮮でなくても長持ちする、防腐剤が多いということですからね。
キャットフードを買う際は「いったい何の肉が使われているのか」原材料を見て調べてみるといいでしょう。
国内のキャットフードはよくない
残念ながら薬局やスーパーで安く売られている、「銀のスプーン」「ねこ元気」「いなば」などの多くのフードはあまり良くありません。
いずれも穀物を多く使用していて、ミール肉を使っています。
日本のペット業はあまり進んでおらず、ミール肉を使っているところが多くあります。
「アメリカ」「イギリス」「オーストラリア」などペットに対する意識が高い国で作られたペットフードは、原材料の規制が厳しいので安全なキャットフードを期待できます。
日本産ではありませんが、「モンプチ」「カルカン」などよくその辺で売られている安いフードも同様あまりよくないと言われています。
海外が原産国のおすすめキャットフード
日本メーカーのキャットフードはあまり良くないことが分かったので、海外製品の比較的手に入りやすいキャットフードを紹介します。
カナガンデンタルキャットフード
・グレインフリー
・香料・着色料不使用
・お肉。魚60%以上使用
カナガンキャットフードはイギリスが原産国でチキンタイプとフィッシュタイプがあり、小粒なので子猫からシニア猫まで食べやすくなっています。
また、食物繊維もしっかり入っているので健康な体にすることが出来ます。
以下カナガンデンタルの公式サイト↓
カナガン|お肉・お魚たっぷり!愛猫が喜ぶ美味しさのグレインフリーキャットフード (canagancatfood.co.jp)
モグニャン
・グレインフリー
・添加物不使用
・魚ベース
モグニャンの原産国もイギリスで、魚をベースとしたキャットフード。
添加物が入っておらず原材料に書かれているものが、ほとんど人間が食べられるもになっています。
しかし、原材料が健康すぎるせいか食べようとしない猫ちゃんがいるらしいので初めて購入を検討する場合は少量のお試しパックを買うのがおすすめ。
お試しパックは期間によってない場合があるので、公式サイトから買うと初回限定でお安く購入することが出来ます。
以下モグニャンの公式サイト↓
モグニャン|愛猫が喜ぶ香りと味わいを追求したグレインフリーキャットフード (mognyancatfood.co.jp)
ピュリナワン
・穀物が少ない
・良質なタンパク質
・種類が多い
・無料のお試しセットがある
ピュリナワンの原産国はアメリカで、私も飼い猫に与えているフードです。
ピュリナワンのいいところは、手軽に手に入るもので療法食があるんです。
私がかなり気にしているのはオやすい「尿路結石」なので、尿路結石の予防として「下部尿路の健康維持」のフードと、「避妊去勢した猫の体重ケア」のフードを混ぜて与えています。
また価格もプレミアムフードで療法食としてはかなり安めです。
しかし、原材料を見ますと肉・魚をメイ食にしてはかなりおンにしていますが穀物系が入っているのでグレインフリーではありません。
上記で散々グレインフリーを推していましたが、猫ちゃんが穀物アレルギーでなければ与えてもいいのでは?という考えもり、うちの猫は穀物アレルギーでもないし健康なので与えています。
プレミアムフードでも低価格、病気を予防できるという点を優先させたい人にはおすすめ。
実際に私が使って1年程経ちますが、飼い猫が病気になったということはなく毛艶もかなり良く便の状態もかなり良いいですよ。
うちの子は、割とどんなご飯も食べる子なので食いつきも上々です。
ピュリナワンは、定期便、お試しなどがあるのでぜひ試してみてください。
以下ピュリナワンの公式サイト↓
ピュリナ ワン キャット(Purina ONE Cat)公式サイト (nestle.jp)
まとめ
・「総合栄養食」と記載されているフードを選ぶ。
・グレイングリーまたは穀物の少ないフードのものにする。
・添加物がないか調べる。
・おすすめフード→カナガン、モグニャン、ピュリナワン
キャットフードにはたくさんの種類がありますが、やはり猫ちゃんには健康になるものを与えたいですよね。
最後に
上記では紹介しませんでしたが、実家で飼っている猫は16年間ずっとロイヤルカナンの療法食を食べています。
ロイヤルカナンのおかげかとっても健康に生きていますが、上記で紹介しなかったのは添加物が気になるという評価があったのです。
実際に尿路結石になってしまった実家の猫は、このロイヤルカナンを食べてしっかり排泄してくれるようになって安心していたのですが・・。
沢山調べて思ったのが、あまりにも粗悪なフードでなければそこまで神経質にならなくてもいいのではないかなと思いました。
もちろんアレルギーを持っている猫ちゃんは配慮すべきですが、うちも穀物が入っているものを食べていて今のところ何の不満もありません。
人間もジャンクフードや発がんリスクのある食べ物を食べていますからね。
特に猫ちゃんはえり好みする子が多いですから、なるべく健康なもので食いつきが良いご飯を与えるといいと思います。
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