猫のトイレの砂の種類とメリットとデメリット 猫に人気な砂はどれ?
こんにちは、もさこです。
猫ちゃんは本能で砂に排泄するというのが既に備わっています。
教えてあげなくても大体の猫ちゃんは砂を入れてトイレを用意すればそこで用を足してくれます。
なんとおりこうさんなんでしょう!
そこで今回は猫の砂の種類と、猫に人気な砂を紹介します。
猫の砂の種類
・鉱物
・おから
・紙
・木
・シリカゲル
鉱物砂の特徴
ずばり猫ちゃんに人気な砂は鉱物系です!
それはなぜかというと自然の砂に一番近いからです。
よく野良猫ちゃんが、公園の砂場に好んで用を足したり、ひと様の畑で用を足して迷惑がられていますよね💦
猫ちゃんはこのような自然の砂で排泄するのが好きなのです。
そして人間に都合の良い部分も当然あります。
鉱物系のメリットは、固まる・脱臭効果・抗菌効果です。
結構がっつり固まるので安心して使うことができます。
デメリットは、トイレに流すことができない、目が細かいシステムトイレだと砂が落ちてしまうのでシステムトイレに向かない、ほかの砂と比べてコスパが悪い、細かい粒子が舞うのがデメリットですね。
呼吸器が弱い方や、喘息がある方は注意してください。
スコップでザクザク掘っているとかなり粒子が舞います。
鉱物系でおすすめの砂はこちら↓
おから砂のメリットとデメリット
おからはみなさんご存じですよね、豆腐を作る際に出る絞りカスです。
おからの砂のメリットは、安全性が高い、消臭効果、トイレに流せる、軽い、コスパが良いなどがあります。
空中に舞いにくいし、たとえ舞ったとしても食品からできているので害がないといわれています。
デメリットは、固まりが緩いのでトイレに流す前提で使うこと、猫ちゃんが食べてしまうという点です。
食べても大抵問題はないのですが、おからの砂でも防腐剤や消臭剤など化学薬品が入っているものもあるので注意してください。
私も一時期使っていたのですがノワールさんがモリモリ食べてどんどん砂がなくなってしまったのでやめました。
ゴールデンリトリバーのような特大う〇ちをしていました笑
おから砂のおすすめはこちら↓
紙製砂のメリットとデメリット
紙製のメリットは、軽い、トイレに流せる、粒が大きいものが多い、脱臭効果などです。
私は今紙の砂を使っていますが本当に軽いです。
鉱物系は重くて捨てるのも大変だったのですが、トイレに流せるし大量買いして収納する時も軽くて楽々です。
紙製のデメリットは、固まりが緩い、ポリマーのせいで大量に流すとトイレが詰まってしまうなどです。
私は段ボールで作ったトイレを使っているのでおしっこが染みてしまうと非常に困るんですよね。
紙の砂はたまに染みてしまうことがあるので鉱物系の砂と併用して使っています。
トイレが詰まるのは大変ですね、製品の裏面に流しても良い量がかかれているので確認してトイレに流してください。
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木製砂のメリットとデメリット
恐らく猫砂の中で一番コスパが良いと思います。
木材の加工などで出てきた木くずを加工してペレットにしたものが多いので安いし、よく燃えるので着火剤として使ったことがあります。
また、木なのでほかの小動物や虫にも使えそうです。
木製のメリットは、脱臭効果、トイレに流せるものが多い、固まるタイプと固まらないタイプがある、コスパ最強です。
木製の砂は家に置いた瞬間木の匂いがすごくします。
まるで木で作った新築の家のような匂い。
実家のもみじは、14年ほど粗相が治らなかったのですが木製の砂にしてから気に入ったようで粗相も治り今も使っています。
14年治らなかったのでこれには感激しました笑
一方ノワールさんは木製の砂は好きではないようで一切使いませんでした😿
固まるものと固まらないものがあるのもいいですね。
固まらないペレット系の砂はシステムトイレで使うと、おしっこをしたらペレットがほぐれるのでスコップでかき混ぜれば下に落ちてくれます。
おしっこでぬれたペットシートの上に木くずが被さってくれるので嫌な匂いが全然しません。
デメリットは、粒子が舞いやすい、固まるものは固まりが緩い、固まらないものは処理が面倒などです。
やはり木なのでとても粒子が舞います。
使った感じ鉱物系よりも粒子が舞っているように思います。
またシステムトイレで使う際、下に落ちた木くずとペットシートを片付けるのですがおしっこ数回分ためてしまうととんでもなく木くずが落ちているので捨てるのが大変です。
そうなる前にこまめにペットシートを替えましょう。
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↑この商品は固まらないタイプで、容量に比べて値段がとても安いのでおすすめです。
シリカゲル製砂のメリットとデメリット
シリカゲルって食品の中に入っている「食べられません」のやつですね。
乾燥剤としてよく使われています。
シリカゲルの砂のメリットは、消臭効果が最強、砂の交換頻度が少なくて済む、吸収率抜群などあがります。
恐らく猫の砂の中で脱臭効果と吸収率効果は抜群によいと思います。
固まらない特徴がありますが、吸収してくれるので砂をスコップで拾う必要がありません。
システムトイレのペットシーツを交換するのみです。
デメリットは、トイレに流せない、システムトイレでしか使えない、粒子が舞う、値段が高い、粒状のものが多いのでコロコロ転がるなどです。
昔実家のもみじさんが使っていたのですがお気に召さなかったようで、そこから粗相するようになってしまいました。
シリカゲルは粒が小さいものと大きいものがあるのですが、もみちゃんは大きいものを使っていて砂が爪の間に入ったり、う〇ちが粒について汚いといった理由があったんだと思います。
大粒のシリカゲルにう〇ちをすると一応粒が固まってくれるのですが、固まらずう〇ちが付着した状態の粒がトイレの中に何粒かあってそれを一粒一粒回収するのがとても大変でした。
恐らく取り切れなかった粒が嫌だったんだと思います。
結構シリカゲルの砂を嫌がる猫ちゃんは多いみたいです。
また、粒が割れるときがあるので割れたらカスが飛び散り悲惨な状態になります。
個人的には値段も高いですし、おすすめできませんが消臭効果を一番に考えるのでしたら良いと思います。
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まとめ
鉱物系は猫に一番人気な砂。
おからは粒子が一番舞いにくい。
紙製は一番軽い。
木製は一番安い。
シリカゲルは一番脱臭効果がある。
それぞれ特化したメリットがありますね。
でも一番良いのは「猫ちゃんに気に入ってもらうこと」だと思います。
だって使うのは猫ちゃんですからね。
私もこうして書いていて気付いたのですが、すべての砂を試していました。
猫によって気に入る、気に入らないがあるので色々試してどんなものが好きか見極めるのが大切ですね。