岐阜ネコリパ文化祭に行ってきた
こんにちは、もさこです。
先日ですが、「ネコリパ文化祭」へ行ってきました。
「ネコパブリック」という名前で活動している団体で「猫の殺処分０」を目指しているそう。
猫カフェやグッズ、飲食店など保護猫の支援を中心に展開しています。
公式サイトはこちら↓
こちらのイベントは、猫を助けるという素晴らしいイベント。
「保護猫ずくし」と書いてあったので猫のイベントがあるのかと楽しみにしていました。
コロナ中で行くかどうか迷ったのですが、私は行きたかった。
主催者の方も、開催するか結構迷われたのではないかと思います。
このイベント偶然SNSに告知があって、行ってみたくなりました。
仕事も休みだったこともあり、旦那を連れて出発。
会場へ着くと思ったより人が多くいました。
受け付けに並ぶのも結構な列。
こんなに猫に興味があって、猫を助けたいという気持ちの人がたくさんいるのだと感動しました。
５００円以上の寄付が必要とされていたので、私と旦那で２０００円寄付させていただきました。
そういえば寄付をするのってこれが初めてかも・・笑
あ、運転免許更新の時に寄付したかな～？
猫の為なら全然いい気持ちで寄付できます笑
寄付をするとピュリナワン（猫のご飯）のパウチを貰えました。
うちの猫のノワールはちょうどピュリナワンのご飯を食べているので助かります。
ノワールさんへのお土産ができました。
支援しようと思ったのにプレゼントをもらってしまった笑
様々なイベントがある中、私が良かったなと思ったのは「ネコセミナー」でした。
保護猫について説明してくれたのはネコリパブッリック代表の河瀬麻花さん。
話している内容や熱意から、猫が好きで「猫を助けたいと思っている人」というのが物凄く伝わってきました。
セミナーの内容は、地域の猫の殺処分の数や、里親へ行った猫の数。
残酷な殺処分の仕方、猫の避妊・去勢手術の必要性などとても勉強になりました。
中でも印象に残った話は、「日本は動物虐待でランキング１位を取ってしまった」という話。
ニュースなんかでもたまに動物虐待の話を見ますが、１位になってしまった理由は「動物の殺処分の仕方が残酷」ということでした。
河瀬さんが詳しく日本で行われている動物の殺処分の仕方を説明してくれました。
このお話は別の記事で書きたいと思います。
あとは、２０年連れ添った猫を保健所に持ち込んだ人の例や、下半身不随になってしまった猫ちゃんのお話など。
とても残酷だけど知らなければいけない話が多かったです。
また来年も開催されるなら参加したいと思いました。
あとは猫バスがありました。
このバスの中にゲージに入れられた保護猫を見ることが出来ます。
ゲージに入っていない猫ちゃんもいて、子どもたちはナデナデしたり可愛がっていました。
このイベント会場の近くに「ネコリパ」が運営している保護猫カフェも無料で見ることが出来るのでそちらも訪問。（普段は猫カフェとして有料です）
こちらも結構人が並んでいました。
実は１度行ったことがあります。
そのときよりもかなり猫ちゃんの数が増えたような気がしました。
中にはたくさんの猫ちゃんが自由気ままに活動しています。
触れる人懐っこい猫ちゃんもいれば、まだ心を開いていない猫ちゃんなど、さまざまです。
猫ちゃんを触っていると、「その子は九州からはるばる来たんですよ～」って沢山お客さんがいるにも関わらず、お店の人が私たちに説明してくれました。
中には悲しいエピソードも。
私が見ていたグレーの猫ちゃんは、多頭崩壊で真夏なのに、ドアを締め切った環境で閉じ込められていて生き残った猫ちゃんだったそうです。
その説明を聞いていると、自分のことを言われていると分かったのか急にグレーの猫ちゃんが大きな声で鳴き始めました。
「そうだよね、辛かったよね」と猫ちゃんに向かって声を掛ける店員さん。
よかったよ～～そんな辛い環境からここに来れて😢
もう心打たれまくり・・・笑
こうやって猫ちゃんを助けたいという気持ちで活動してきた人たちのお陰だね。
こちらの猫ちゃんは「シャーシャー部屋」と呼ばれる部屋にいた猫ちゃん。
「シャーシャー部屋」って名前可愛くないですか？笑
人慣れしていない猫ちゃんが、人に慣れることができる用のお部屋なのだそう。
「シャーシャー部屋」にも２匹人慣れしているベタベタの猫ちゃんをあえて入れて、「人間は怖くないよ」というのを分かってもらえるよういしているらしい。
なるほど～。
「シャーシャー部屋」に入った私たちでしたが、「シャー」は言われませんでした。
どちらかと言うと触ろうと手を近づけると、ギュッと目を瞑ったりビクンと怖がる反応をしていました。
もしかして、叩かれたりしたのかな・・・。
だとしたら可哀そうすぎる。
早く人慣れして優しい家族に出会えるといいな。
悲しい生い立ちがあるとはいえ、こんなにたくさんの猫ちゃんを無料で見れちゃうのは嬉しかった笑
今回のイベントで、里親申請した人もいたみたい。
大盛況だった #猫助け文化祭、岐阜店ニャンズも頑張りました🙏にゃんとアノ子やアノ子、アノ子にまで嬉しいお声が！？今日は反動でまったりモードかもですが許してにゃ🐾
— 保護猫カフェ ネコリパブリック岐阜店(公式) (@necorepublic) January 31, 2022
本日も13時より、みんニャでお待ちしてます！#ネコリパブリック岐阜 #ネコリパ岐阜 #ネコリパブリック #ネコリパ #もものすけ pic.twitter.com/WhEtkmnTgM
私はもうノワールさんがいるので飼えませんが、このイベントに参加することやSNSで発信したり猫カフェに遊びに行くだけでも「猫助け」につながると河瀬さんがおっしゃっていました。
この文化祭では、子どもからお年寄りまで参加していたのですごく嬉しかったです。
私も新しい猫ちゃんを飼う機会がまた巡ってくれば、保護猫を迎え入れたと思いました。
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